【 学習ポイント・一つの / n / に同化する / n + t, d, th / 】
英語の会話や歌では、/ n / の後に / t /, / d /, / th / が続き / n + t /, / n + d /, / n + th / になると、それぞれ同化して一つの / n / として発音されることがあります。Nipponglishでは、この現象を「nt同化」と呼びます。この曲には単語間で / n + th / で同化する「Within the = ウィズィン ナ」,「in the = イン ナ、イ ナ」が出てきます。この同化する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。
「The Sound Of Silence（サウンド・オブ・サイレンス）」は、アメリカのデュオ「Simon & Garfunkel（サイモン＆ガーファンクル）」のデビューアルバム「Wednesday Morning, 3 A.M.,（水曜日の朝：午前3時）」にアコースティックバージョンとして収録され、1964年10月19日にシングルリリースされましたが、ヒットしませんでした。
1965年にこの曲のプロデューサーだった「Tom Wilson（トム・ウィルソン）」がリミックスし、 9月にシングルとしてリリースしたところ、ボストンおよびフロリダ全土のラジオ局でオンエアされ、1966年1月1日までの週のビルボード・ホット100で第1位を記録する大ヒット曲となり、その後、1967年の映画「卒業」に採用され、映画のサウンドトラック アルバムに収録されました。