【 学習ポイント・音の連結 】
子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には語尾の子音と語頭の母音が連結する「had an ocean = ハ ダ ノー シャーン」,「Surfin’ U.S.A. = サーフィン ニュー エス エーイ」,「surfin’ at = サーフィ ナッ」,「plannin’ out a = プラナ ナウ ラ」,「down our = ダーウ ナー」などが出てきます。これらの連結する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。
「Surfin’ U.S.A.(サーフィン・ユー・エス・エイ)」は、「Chuck Berry (チャック・ベリー)」の「Sweet Little Sixteen(スウィート・リトル・シックスティーン)」の曲に「The Beach Boys(ザ・ビーチ・ボーイズ)」の「Brian Wilson(ブライアン・ウィルソン)」が、サーフィンを賛美する歌詞をつけた替え歌として作られ、シングルとして、1963年3月4日にリリースされました。
US Billboard Hot 100で最高3位になり、ビルボード誌が格付けした「トップ・レコード・オブ・1963」でナンバー1ソングになり、カリフォルニア・サウンドの象徴とした代表曲となり、今も愛されています。