洋楽は最強の英語学習ツール

ニッポングリッシュのカナ記号をガイドに洋楽を歌おう!

英語の文は、内容を伝える ”内容語(名詞・動詞・形容詞など)”と形式を整える ”機能語(代名詞・前置詞・冠詞など)” から成ります。内容語は強く発音され、機能語は弱く発音されることで英語独特のビートのリズムになります。また、会話や歌では、複数の単語が一つの塊(チャンク)として一息で発音され、その際、チャンク内では「短縮」「連結」「脱落」「同化」「t やd の弾音化(フラップ)」「弱化」など、発音しやすいように音が変化します。

英語の歌詞だけでは、どの音を「強く・高く・長く・ハッキリ」歌うのか?どの単語とどの単語が連結したり同化して歌われるのか、生の英語を聞く機会が圧倒的に少ない日本人には至難の業といえます。

そこで英語の歌を上手く歌うためのガイドをするのが Nipponglish のカナ記号です。ニッポングリッシュのカナ記号は、英語のビート感・抑揚・強勢アクセントが直感でイメージできるようにカナの大きさを変えてあります。大きなカナ記号はストレスがある音なので「強く・高く・長く・ハッキリ」、小さいカナ記号は弱い音で歌います。この強弱の強勢アクセントは日本語(日本語は高低アクセント)にはありません。

では早速、Nipponglishのガイドが入った「Academic Guide Ver.」2曲をご覧ください。

連結している所にアンダーバー、音声変化ルールが一目でわかるように、以下のマークと変化している音のカナを付与しました。

BTS(防弾少年団)の大ヒット曲「Dynamite (ダイナマイト)」には、「語尾の子音と語頭の母音による連結」がたくさん、「主語+be動詞の短縮形=I’m」や「連結してラ行音化するフラップ / t /=Light it up」などの音声変化が出てきます。

Mariah Carey(マライア・キャリー)のヒット曲「All I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)」には、「nt同化=won’t ask, won’t even」や「融合同化=want you, won’t you」が繰り返され、そのほか、様々な連結がたくさん出てきます。

世界と話す英語音声変化ルール

ネイティブライクな英語が自然に身につく理由

Nipponglish のカナ記号表記は、オリジナルの歌手が「短縮」「連結」「脱落」「同化」「t やd の弾音化(フラップ)」「弱化」して歌っている歌詞を、英語音声学理論に基づいたニッポングリッシュのカナ記号で忠実に表記され、さらに歌のリズム感をビジュアルで直感的に理解できるため、ネイティブライクな発音で音ズレすることなくスムーズに歌うことができます。

自分が歌える英語のフレーズやチャンクは、完全に自分で聞き取ることができるので、リスニング能力も飛躍的に良くなっていきます。

そして、なにより、自分の口から声を出して意識的に大きな声で歌うことは、脳にある記憶情報を運動として出力する回路を強化することになります。この英語発音の運動出力回路は、思春期を過ぎてしまうと容易に形成されないので、洋楽を歌う「アウトプット」は最高のトレーニングになるのです。

洋楽カラオケを歌うと英語の発音評価が向上する

株式会社 第一興商と東洋大学総合情報学部 湯舟英一教授は、大学生74名と社会人49名の合計123名を対象に、洋楽カラオケ歌唱による検証実験を実施しました。

その結果は、なんと!洋楽カラオケを5回歌唱するだけで「87%の人の英語の発音が向上」することが学術的な検証実験で証明され、2020年3月刊行の外国語メディア学会(LET)の論文誌に掲載されました。

外国語メディア学会(LET)論文

ニッポングリッシュのカナ記号は、2017年10月以来、㈱第一興商の上位機種 LIVE DAM STADIUM の洋楽カラオケにも採用されています。

DAM Nipponglish Ver. ページ

目次
閉じる