子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / h / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には語尾の子音と語頭の母音が連結する「seven o’clock = セブ ノクロック」,「eight o’clock = エイ トクロック」,「eleven o’clock = エレブ ノクロック」,「rags on = ラグ ゾン」,「strong and = ストロン ガン」,「rock around = ロッ カラーウン」などが出てきます。これらの連結する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。
「Rock Around The Clock(ロック・アラウンド・ザ・クロック)」は、1952年に「Max C. Freedman(マックス・C・フリードマン)」と「James E. Myers(ジェームス・E・マイヤーズ)によって書かれ、1954年に「Bill Haley & His Comets(ビル・ヘイリー & ヒズ・コメッツ)」がシングルリリースしたロックンロールソングです。