Easy Lover・Philip Bailey & Phil Collins

【 学習ポイント・様々な音声変化 】

子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には、半母音 / j / で融合同化して連結する「it, you’ll = イ ュ」,「but you = ュー」。連結してフラップする「get a = ラ」,「forget it = フォー レッ」。連結する「She’s an easy = ージ」,「change her = ェイン ジャ」など変化する音がたくさん出てきます。これら様々に変化する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。

「Easy Lover(イージー・ラバー)」は「Earth, Wind & Fire(アース・ウィンド・アンド・ファイヤー)」の「Philip Bailey(フィリップ・ベイリー)」と「Genesis(ジェネシス)」の「Phil Collins(フィル・コリンズ)」のデュエット曲で、「Philip Bailey」のソロアルバム「Chinese Wall(チャイニーズ・ウォール)」に収録され、1984年11月にシングルとしてリリースされました。

「Easy Lover」は、US Billboard Hot 100で2位を獲得し、UKシングルチャートで4週間トップを維持し、カナダ、オランダ、アイルランドなどの国で1位になったヒット曲です。

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