【 学習ポイント・/ l / の前の / t / 】
「little」のように語頭にある子音 / l / は 、明るくはっきりと発音されるため「ライト-L」と呼ばれます。一方、音節の中や語尾にある / l / は、暗く「オ」や「ウ」のような母音に似た音で発音されるため、「ダーク-L」と呼ばれています。/ l / は、語頭では子音として発音され、音節の中や語尾では母音と同じ影響を与えます。
「little」の語尾にあるダークLの前に / t / が現れると、/ t / が母音に挟まれたのと同じ形になるため、フラップして「リロ」と発音されます。もちろんフラップしないで「リトー」、フラップして「リル」など、話者やスピードによりさまざまな音で発音されます。
この曲には、この「little = リロ」や単語内で母音に挟まれてフラップする「pretty = プリリ」,「motor = モーラ」や、連結してフラップする「give it up = ギ ビ ラップ」,「get it up = ゲ リ ラップ」が繰り返し出てきます。このフラップする音を聞き取り、発音する練習をしましょう。