【 学習ポイント・～ing の連結 】
子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結（リンキング）が起こります。「～ing」で終わる単語の語尾の「ng」は鼻音なので、文末や次の単語が子音で始まるときに / g / のような破裂音が聞こえることは稀です。この曲には「～ing」の鼻音 / n / で連結する「something I = サムスィ ナイ」,「something you = サムスィ ニュー」,「watching as = ワッチン ナズ」や「～ing」の鼻音が聞ける「ending = エンディン」,「everything = エブリスィン」,「pretending = プリテンディン」,「making = メイキン」,「letting = レリン」などがたくさん出てきます。「～ing」の連結する音や「～ing」の鼻音を聞き取り発音する練習をするといいでしょう。
この曲は、カナダのシンガーソングライター、アヴリル・ラヴィーンの2枚目のスタジオアルバム「 Under My Skin（アンダー・マイ・スキン）」のために制作されました。 2004年にアルバムの2番目のシングルとして国際的にリリースされると、Avril Lavigne の曲の中で4番目にヒットしたシングルとなりました。
英国では、トップ5に入り、米国では、4週間連続で9位を獲得し、RIAAは2005年1月にこの曲をプラチナ認定しました。「My Happy Ending」は、「I’m withYou」（2002）に続くラヴィーンの2番目のプラチナシングルになりました。