Moves Like Jagger ft. christina aguilera・Maroon 5

【 学習ポイント・フラップ現象 】

英語では単語間や音節で / t / や / d / が母音に挟まれる形になると / t / や / d / は「ラ行音」に変化(フラップ現象 = Flap)します。この曲には、連結してフラップする「make it okay = イ キ ッケイ」,「put on a = ー ロン ナ」,「get in = リン」や、単語間で母音に挟まれてフラップする「need to = ー ル」,「try to = トゥイ ラ」,「how to = ウ ラ」、単語内の音節で母音に挟まれてフラップする「waited = ェイレ」などが出てきます。このフラップする音を聞き取り発音する練習をするといいでしょう。

「Moves Like Jagger(ムーブス・ライク・ジャガー)」は、アメリカのバンド「Maroon 5(マルーン 5)」の3枚目のスタジオアルバム「Hands All Over(ハンズ・オール・オーバー)」(2010)に収録され、アメリカ人歌手の「Christina Aguilera(クリスティーナ・アギレラ)」をフィーチャーし、 2011年6月21日にシングルとしてリリースされました。

「Moves Like Jagger」は、米国 Billboard Hot100をはじめ、世界18カ国以上でチャートのトップになり「Maroon 5」の2番目、「Aguilera」の5番目のナンバーワンヒット曲になりました。タイトルと歌詞にある「Jagger(ジャガー)」は「The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)」の「Mick Jagger(ミック・ジャガー)」を指していて、ミュージック・ビデオには、彼の昔の映像が使用されています。

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