【 学習ポイント・音の連結 】
子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には主語と助動詞の短縮形「I’ll」と語頭の母音が連結する「I’ll always = アー ローウェイズ」が繰り返し出てきます。この連結する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。
1962年「The Beatles(ザ・ビートルズ)」のデビュー・シングル。主に「Paul McCartney(ポール・マッカートニー)」が高校生時代に制作した曲。曲を通してジョンとポールのツインボーカル。イントロや伴奏のちょっとブルーズィーなハーモニカはジョンレノン自身の演奏。
英語発音は極めてシンプルで、音声変化や連結はほとんどないが、印象に残る発音は「I’ll always be true」の短縮形「I’ll」と続く「always」が連結して「アー ローウェイズ ビ トゥルー」となっている。「I’ve always, I’ve already, I’ll always」などは、短縮形と音連結が合わさった発音だが、歌や会話で使われる頻度は高いので、このチャンク表現とそのリアルな音を覚えよう。