日常生活で使ってるカタカナ英語と和製英語は通じない!
外国語が日本に入ってきたとき、昔の人は外国語の ”音” を聞こえたまま、日本語に変換して表記しました。
例えば、「(sewing) machine = ミシン」・「lemonade = ラムネ」・「white shirt = Y シャツ(白いシャツ)」・「 Savile Row (ロンドンの紳士服仕立て屋が集まる通り) = 背広」など、現在の生活の中で日本語として使われています。
昔の日本人は耳がよかった?

英語音声を聞く
英語以外では、ポルトガル語の砂糖菓子を意味する「confeito(コンフェイトー)= 金平糖」・オランダ語のバックパックを意味する「ransel(ランセル) = ランドセル」・ポルトガル語でボートや小舟を意味する「bateira(バテイラ) = 大阪のサバの棒寿司・バッテラ」などは「 ”音” がカタカナ語の語源」となっています。
その後さらに多くの外来語や英語が日本へ流入し「 ”文字” からカタカナ語に変換」されるようになると、
- aluminum = アルミニウム
- virus = ウィルス
- whistle = ホイッスル
- mayonnaise = マヨネーズ
など、実際の英語の音とかけ離れたカタカナ表記が氾濫してしまったのです。
これら以外にも、日本人だけが解るカタカナ英語が日常生活の中で頻繁に使われています。
- 英単語のシラブル数(音節)と同じ音節数で発音する
- ストレスがある音を「大きく・強く・高く・長く」強弱のリズム感で発音する