子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には、半母音 / j / で融合同化して連結する「without you = ウィザウ チュ」,「made you = メイ ヂュ」,「’Cause you’re = コ ジュー」,「Weren’t you = ワン チュー」。フラップする「get along = ゲ ラローン」,「tried to = トゥライ ル」。助動詞の短縮形「should’ve = シュダブ」語尾の母音で連結する「first I = ファース タイ」,「was afraid, = ワ ザフレイ」,「thinkin’ I = スィンキ ナイ」など英語の音声変化がたくさん出てきます。これら様々に変化する英語の音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。
「I Will Survive(アイ・ウィル・サバイブ)」は、アメリカの歌手「Gloria Gaynor(グロリア・ゲイナー)」の1978年10月の6枚目のアルバム「Love Tracks(ラブ・トラックス)」に収録され、2番目のシングルとしてリリースされました。
「の曲は1979年に大々的にオンエアされ、米国ビルボード・ホット・100で3週連続で1位を記録し、英国シングル チャートとアイルランド シングル チャートでもトップになりました。第22回グラミー賞で最優秀ディスコ・レコーディング賞を受賞し、年間最優秀レコード賞と最優秀女性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞にもノミネートされました。また、2016年米国議会図書館はゲイナーのオリジナル録音が「文化的、歴史的、または芸術的に重要」であるとみなし、国立録音登録簿に保存する対象に選択されました。