日本語は「音節拍のモーラ・リズム」で発音しますが「英語は強勢リズム」で発音します。また、日本語は「胸式発声」に対し、英語は「腹式発声」で、お腹の底から声を出して発声します。ストレスがある黒く大きなカナの音を「強く・大きく・高く・長く」発声し、グレーの音は弱く発音して英語のビートのリズム感を身に付けましょう!
「I Just Can’t Stop Loving You(アイ・ジャスト・キャント・ストップ・ラヴィング・ユー)」は、アメリカのキング・オブ・ポップ Michael Jackson(マイケル・ジャクソン) が、シンガーソングライターの Siedah Garrett(シーダ・ギャレット) と共に1987年にリリースしたデュエット曲です。アルバム『Bad』からの先行シングルとして発表されました。
この曲は、アルバム制作時にクインシー・ジョーンズのプロデュースのもと完成され、マイケル自身が作詞・作曲を担当。シンプルながらも情熱的なメロディと、2人の美しいハーモニーが際立つラブバラードとなっています。歌詞には「相手を愛する気持ちを止められない」という純粋で切実な想いが込められており、マイケルの繊細なボーカルとシーダの温かみのある声が互いを引き立て合っています。
「I Just Can’t Stop Loving You」は、全米ビルボード・ホット100で 1位 を獲得し、世界中でも大ヒットを記録しました。スペイン語版「Todo Mi Amor Eres Tú」やフランス語版「Je Ne Veux Pas La Fin De Nous」も制作され、グローバルな人気を後押ししました。ライブでも度々披露され、ファンにとってはマイケルのロマンティックな一面を象徴する曲のひとつとされています。