Half The World Away・Oasis

【 学習ポイント・音の連結 】

子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には複数の単語が連結する「scratching around in = スクチン ナン」,「stand it and = スン ディ レン」,「hole and I’ll = ー レン ーゥ」,「live in it and = ービ ン」などが出てきます。これらの連結する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。

「Half The World Away(ハーフ・ザ・ワールド・アウェイ)」は、イギリスのロックバンド「Oasis(オアシス)」が1994年に発表した楽曲で、シングル「Whatever(ホワットエヴァー)」のB面曲として初めてリリースされました。その後、1998年発売のB面曲集アルバム「The Masterplan(ザ・マスタープラン)」にも収録され、Oasisファンの間では“隠れた名曲”として長年愛され続けています。

「Half The World Away」は、バンドの中心人物であるNoel Gallagher(ノエル・ギャラガー)が作詞・作曲を手がけ、自らリードボーカルも担当した楽曲です。Oasisの代表曲に多い荒々しいロックサウンドとは異なり、アコースティックギターを中心とした穏やかで温かみのあるサウンドが特徴で、ノエルの柔らかい歌声と美しいメロディが高く評価されています。

この楽曲はシングルとして大規模なプロモーションは行われませんでしたが、1998年のコンピレーションアルバム「The Masterplan」の収録によって再評価され、現在ではOasisのB面曲の中でも特に人気の高い作品として知られています。また、イギリスの人気テレビ番組『The Royle Family』のテーマ曲として使用されたことで、イギリス国内では非常に高い知名度を持つ楽曲となりました。派手なロックナンバーではなく、静かな空気感と哀愁をまとったメロディ。そして、Oasisらしい普遍的な美しさを感じさせるこの「Half The World Away」は、時代を超えて愛され続ける珠玉の名曲といえるでしょう。

和訳歌詞を見る