【 学習ポイント・音の連結 】
子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には、半母音 / j / で連結する「take your = テーイ キョ」,「that you’re = ザーチョ」。フラップする「that I’ve = ゼ ライ」,「better = ベラ」,「cheat a = チーラ」。複数の単語が連結する「something in your eyes = サムスィン ニン ニョ ラーイズ」など英語の音声変化が随所に出てきます。難易度が高いですが、頑張って英語で歌うことで脳が活性化されます。この名曲がカラオケで歌えたら楽しいですね。
「Careless Whisper(ケアレス・ウィスパー)」は「George Michael(ジョージ・マイケル)」と「Andrew Ridgeley(アンドリュー・リッジリー)」の二人で1981年に結成されたイギリスのポップ・デュオ「Wham!(ワム)」のセカンドアルバム「Make It Big(メイク・イット・ビッグ)」でリリースされ「George Michael」のソロ・シングルとしてもリリースされました。
この曲は、US ビルボード ホット 100をはじめ、25か国のチャートでナンバーワンに達し、世界中で約600万部を売り上げました。また、多くのアーティストによってカバーされ、日本では「西城秀樹が抱きしめてジルバ」としてカバーした後「郷ひろみ」もカバーし、フジテレビ系の音楽番組「夜のヒットスタジ」で「同一曲のカバーでの対決」が企画されました。