Blowin’ In The Wind・Bob Dylan

【 学習ポイント・一つの / n / に同化する / n + t / 】

英語の会話や歌では、/ n / の後に / t /, / d /, / th / が続き / n + t /, / n + d /, / n + th / になると、それぞれ同化して一つの / n / として発音されることがあります。Nipponglishでは、この現象を「nt同化」と呼びます。この曲のタイトル「Blowin’ In The Wind」の「In The = ン ナ」 の / n + th / が同化する音が繰り返し出てきます。この同化する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。

「Blowin’ In The Wind(ブローイング・イン・ザ・ウィンド)」
は「Bob Dylan(ボブ・ディラン)」のセカンド・アルバム「The Freewheelin’ Bob Dylan(ザ・フリーホイーリン・ボブ・ディラン)」(1963年)に収録され、シングル・カットされました。

「Peter, Paul & Mary(ピーター・ポール & マリー)」がカバーしたバージョンが、世界的にヒットして、作者のディランを一躍有名にしました。1960年代のアメリカ公民権運動の賛歌とも呼ばれ、現在に至るまでディランの作中最も愛唱されることの多い歌曲となっています。1994 年にグラミー賞の殿堂入りを果たしました。

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