【 学習ポイント・様々な音声変化 】
子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には、半母音 / j / で連結する「at your = アッ チョ」,「in your = イン ニョ」,「about you = アバウ チュー」。連結してフラップする「but I’m = バ ラム」,「it all = イーロー」。複数の単語が連結する「tore it all up = トーリ ロー ラップ」,「being honest I’m a = ビーイ ノネス タイマ」など英語の音声変化がたくさん出てきます。物語になっているので歌詞の意味を考えて歌えれば、リスニングとスピーキングのいいトレーニングになります。
「All To Well(オール・トゥー・ウェル)」は、アメリカのシンガーソングライター「Taylor Swift(テイラー・スウィフト)」の4番目のスタジオアルバム「Red(レッド)」(2012)に収録され、2012年10月22日にアルバムとしてリースされました。
「All To Well」は、このアルバムの最初に書かれた10分の曲でしたが、5分にトリミングされてました。アルバムからシングルカットされませんでしたが、US Billboard Hot 100では80位、Canadian Hot 100で59位にランクインしまし、ローリングストーンの2021年の改訂版「史上最高の500曲」で69位にランクされています。