Don’t Be Cruel・Elvis Presley

【 学習ポイント・音の連結 】

子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には語尾の子音と語頭の母音で連結する「all alone = ー ラン」,「thinking of = ィンキ ーブ」,「Come on over = モーバ」,「let us = タス」や半母音 / j / で連結する「want you = ュ」,「then you’ll = ュー」。連結してフラップする「bright ahead = ブイ ラッ」など連結する音がたくさん出てきます。これらの連結する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。

「Don’t Be Cruel(ドント・ビー・クルー)」は、アメリカのミュージシャン、映画俳優。全世界のレコード・カセット・CD等の総売り上げは5億枚以上とされて「世界史上最も売れたソロアーティスト」の第1位「キング・オブ・ロックンロール」と称される「Elvis Presley(エルヴィス・プレスリー)」が、1956年7月13日に「Hound Dog(ハウンド・ドッグ)」とのカップリングでリリースしたシングルです。

「Don’t Be Cruel」は、当時の3つのメインチャートすべてでトップを獲得し、1956年に録音された「Elvis Presley」の最大の売り上げシングルとなり、1961年までに600万枚を超えました。Acclaimed Musicによって、史上92番目に優れた曲であり、1956年の5番目に優れた曲としてランク付けされています。

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