Just Give Me a Reason・P!NK

【 学習ポイント・様々な音声変化 】

子音で終わる単語の次に、母音や半母音 / j / で始まる単語が来て、それらが一つの意味の塊を成すとき、音の連結(リンキング)が起こります。この曲には、半母音 / j / で連結する「let you = ッ チュ」,「that you’ve = ッ チュ」。/ t, d / が母音に挟まれてフラップ(ラ行音化)する「little = ロ」語尾の子音と母音で連結する「had enough = フ」,「holding it in = ン」,「bad as it = ー」など英語の音声変化がたくさん出てきます。これら様々に変化するアメリカ英語の音声変化を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。

「Just Give Me a Reason(ジャスト・ギヴ・ミー・ア・リーズン)」は、アメリカのシンガーソングライター「P!NK(ピンク)」がアメリカのバンド「Fun(ファン)」のリードシンガー「Nate Ruess(ネイト・ルイス)」とフューチャーリングし「P!NK」の6番目のスタジオアルバム「The Truth About Love(トゥルース・アバウト・ラブ)」(2012)に収録され、3番目のシングルとしてリリースされました。

「Just Give Me a Reason」は、世界的にヒットし、オーストラリア、カナダ、アイスランド、アイルランド、イタリア、ルクセンブルグ、メキシコ、オランダ、ニュージーランド、ポーランド、ポルトガル、スコットランド、スウェーデン、および英国などのチャートでトップ5に入り、米国では、Billboard Hot100でピンクの4番目のナンバーワンシングルになりました。

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