We Are The World・USA for Africa

【 学習ポイント・発音のバラエティー 】

英語の歌や会話では、複数の単語が「短縮」「連結」「同化」「省略」され音が変化して発音されます。国や地域または人・スピードによりその度合いも違います。この曲は、著名なアーティストが、同じ歌詞をそれぞれの個性で歌っています。動画の右上に歌手名を表示してあります。いろんなアーティストの発音を聞き比べるのも面白いと思います。中学や高校の授業で「We Are The World(ウィ・アー・ザ・ワールド)」を歌うことがあると思います。少しでも参考になれば幸いです。

「We Are The World(ウィ・アー・ザ・ワールド)」は、1985年にアフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で、著名なアーティストが「USAフォー・アフリカ」として集結して作られたチャリティーキャンペーンソングです。作詞・作曲は「Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)」と「Lionel Richie(ライオネル・リッチー)」が共同で行い、プロデュースは「Quincy Jones(クインシー・ジョーンズ)」が担当しました。

「We Are The World」は、アルバムの最初のシングルとして1985年3月7日にリリースされました。1985年当時、アメリカ国内だけでシングル400万枚、アルバム300万枚を売り上げ、ビデオの売り上げを含めた合計で6,300万ドルの収入は、すべてチャリティとして寄付されまいた。米国ビルボードで、1985年4月13日より4週連続で1位を獲得し3つのグラミー賞、1つのアメリカンミュージックアワード、ピープルズチョイスアワードなど、数々の栄誉を受賞しました。

2010年1月12日にハイチで発生したマグニチュード7.0Mの地震の救済チャリティーとして、2010年2月1日に別のオールスターキャストによる曲のリメイクが録音されました。 2010年2月12日にシングルとしてリリースされました。
2020年3月、「Lionel Richie(ライオネル・リッチー)」は、新型コロナウィルス・パンデミックの援助活動のための資金調達の手段として、3回目のリメイクを行うべきであると提案しました。

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