Dear Maria, Count Me In・All Time Low

【 学習ポイント・融合同化 】

英語の会話や歌では、隣り合った音同士が発音しやすいように変化することがあります。これを「同化」と言います。この曲には / t, z / の次に半母音の / j / が来たとき連結して融合同化する「got your = ガッ チョ」,「’Cause you = カ ジュ」,「what you’re = ワッ チョー」や、語尾の子音と半母音の / j / が連結する「selling you = セーリン ニュ」,「Calling your = コーリ ニュ」がたくさん出てきます。これらの半母音で連結する音を聞き取り、発音する練習をするといいでしょう。

「Dear Maria, Count Me In(ディア・マリア、カウント・ミー・イン)」は、アメリカのロックバンド「All Time Low(オール・タイム・ロウ)」が2007年に発表した楽曲で、2枚目のスタジオ・アルバム「So Wrong, It’s Right(ソー・ロング、イッツ・ライト)」に収録されています。2008年5月にシングルとしてリリースされ、All Time Lowにとって初めてチャート入りした楽曲となりました。疾走感のあるギター、キャッチーなメロディ、力強いボーカルが特徴的なポップパンク・ナンバーで、バンドを代表する楽曲のひとつとして知られています。

「Dear Maria, Count Me In」は、主人公がマリアという女性に語りかけながら、華やかな世界へ飛び込んでいく彼女の姿を描いた楽曲です。タイトルの「Count Me In」には「僕も仲間に入れて」「僕も参加させて」という意味があり、曲全体からは、刺激的な世界への憧れや興奮、そして少し危うさを感じさせる雰囲気が伝わってきます。テンポの速い演奏と、観客も一緒に歌えるような印象的なコーラスが組み合わさり、ライブでの盛り上がりを強く意識したポップパンクらしい作品に仕上がっています。

「Dear Maria, Count Me In」は、当初のBillboard Pop 100で最高86位を記録しました。その後、長く聴き継がれるポップパンクの代表曲となり、イギリスでは2021年にOfficial Rock & Metal Singles Chartで最高3位を記録しています。また、Official Chartsによると、イギリスでの累計チャートセールスは23万1,000を超え、All Time Lowの楽曲の中でも特に大きな支持を集めた作品となっています。さらにアメリカではRIAAの4×プラチナ認定を受けるなど、リリースから年月を経ても人気が続いている楽曲です。

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