Speak Softly, Love・Andy Williams

【 学習ポイント・強弱のリズム感 】

日本語は「音節拍のモーラ・リズム」で発音しますが「英語は強勢リズム」で発音します。また、日本語は「胸式発声」に対し、英語は「腹式発声」で、お腹の底から声を出して発声します。ストレスがある黒く大きなカナの音を「強く・大きく・高く・長く」発声し、グレーの音は弱く発音して英語のビートのリズム感を身に付けましょう!

「Speak Softly, Love(ゴッドファーザー 愛のテーマ)」は、アメリカのシンガー「Andy Williams(アンディ・ウィリアムス)」が1972年に発表した楽曲で、映画『The Godfather(ゴッドファーザー)』の主題歌として世界的に知られる名曲です。作曲は「Nino Rota(ニーノ・ロータ)」、作詞は「Larry Kusik(ラリー・クーシック)」が手がけており、映画音楽とポップ・バラードが美しく融合した作品として高く評価されています。

この曲は、タイトルが示すとおり「静かに、優しく愛を語ってほしい」という願いをテーマに、激しい抗争と権力闘争が描かれる映画本編とは対照的な、穏やかで私的な愛の世界を描いています。アンディ・ウィリアムスの柔らかく包み込むような歌声が、切なさと温もりを同時に伝え、楽曲に深い情感を与えています。

メロディはイタリア的な叙情性を色濃く反映し、ワルツのリズムに乗せて流れる旋律が印象的です。シンプルなオーケストラ・アレンジと抑制の効いた歌唱によって、愛の誓いの尊さや永遠性が静かに強調されており、派手さはないものの、聴く者の心に長く残る魅力を持っています。

「Speak Softly, Love」は、映画の大ヒットとともに世界中で親しまれ、アンディ・ウィリアムスの代表曲のひとつとなりました。シングルとしての大規模なチャートアクションは控えめでしたが、映画音楽発のラブソングとして不朽の地位を確立し、現在でも結婚式や記念日、映画音楽の名曲集などで繰り返し取り上げられています。愛の静けさと強さを同時に表現した、時代を超えるスタンダードといえる一曲です。

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