【 学習ポイント・フラップ現象 】
英語では単語間や音節で / t / や / d / が母音に挟まれる形になると / t / や / d / は「ラ行音」に変化(フラップ現象=Flap)します。この曲には「talk it over」や「got in」など連結してフラップする音が出てきます。スローなテンポの曲ですがしっかりフラップさせて歌う練習をするといいでしょう。
英語では単語間や音節で / t / や / d / が母音に挟まれる形になると / t / や / d / は「ラ行音」に変化(フラップ現象=Flap)します。この曲には「talk it over」や「got in」など連結してフラップする音が出てきます。スローなテンポの曲ですがしっかりフラップさせて歌う練習をするといいでしょう。
この曲は、レオン・ラッセルの1972年のシングル「タイト・ロープ」のB面に収められ、アルバム『カーニー (Carney)』にも収録されていましたが、1976年、ジャズ・ギタリストでボーカリストでもあるジョージ・ベンソンが、代表作となったアルバム『ブリージン (Breezin’)』でカバー収録され、「マスカレード」は、ポップやR&Bのチャートでトップ10入りするヒット曲となりました。
カーペンターズもこの曲を録音しており、1973年のアルバム『ナウ・アンド・ゼン』に収録し、1974年のシングル「プリーズ・ミスター・ポストマン」のB面に入っています。